黒柳徹子:傘寿目前も“年齢不詳”を希望 「90歳になったときにびっくりさせたい」

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 タレントの黒柳徹子さんが7日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で開かれた歌手の美輪明宏さんの特集番組「真夏の夜の美輪明宏スペシャル(仮)」(NHK総合)の会見に登場した。9日に80歳(傘寿)の誕生日を迎える黒柳さんは「明日から年齢は書かないで。若く見られたいわけではないんですよ。90歳になったときに、みんなをびっくりさせたいの。『徹子の部屋』があと12年で50年(目)でしょ。そのとき、90歳を過ぎていたら、ワーッてなりますよね」と話した。

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 「真夏の夜の美輪明宏スペシャル(仮)」は半年間、美輪さんに密着し、その魅力に迫る特集番組。1957年発表のヒット曲「メケ・メケ」を約半世紀ぶりにテレビで披露するほか、野田秀樹さん演出の舞台「MIWA」で美輪さんを演じる女優の宮沢りえさん、黒柳さんとトークを繰り広げる。21日午後10時から放送。

 会見には、黒柳さんと美輪さん、有働由美子アナウンサーが登場。美輪さんと黒柳さんは、NHKで1961~66年にNHKで放送されたバラエティー番組「夢であいましょう」で共演するなど50年以上の付き合いがあるといい、美輪さんは黒柳さんについて「尊敬しています。常に感情をコントロールできる人間」と絶賛。黒柳さんは、美輪さんを「最初に舞台を見たとき、女にはできない強さがあり、かなわないと思いました。私が喜劇をやっているのは、こういう方がいらっしゃるから。私より年下だけどお姉さん。すてきな先生」と尊敬のまなざしを向けていた。(毎日新聞デジタル)

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