名探偵コナン
#1140「女子会ミステリー3」
11月2日(土)放送分
「20世紀少年」の浦沢直樹さんら人気マンガ家による豪華な“ラクガキ”が話題を呼んでいる小学館ビル(東京都千代田区一ツ橋)の一般公開が終わり、2日間で約8000人が来場したことが25日、明らかになった。ラクガキはビル取り壊し作業のため、26日からは外からも見られなくなるという。保存は現段階では未定のため、来場した人たちや、インターネットなどで多くのマンガファンが「何らかの形で保存を」と惜しんでいる。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「オバQビル」の愛称でも知られている小学館ビルは1967年に完成した地上9階地下3階の鉄筋コンクリート造り。ラクガキは、耐震の見直しで建て替えが決まり、手塚治虫さんら著名なマンガ家が住んでいたことで知られる「トキワ荘」の解体時に建物にラクガキを描いたというエピソードを見習い、小学館のビッグコミックスピリッツ編集部が呼びかけ実現した。
呼びかけに応じたのは浦沢さんらマンガ家25人。9日に集まり、ビル1階の応接ロビー(約216平方メートル)内に絵を描くと、インターネットなどで「豪華すぎる」「見たい」などと話題になり、ビルの周辺では窓ガラス越しに観賞する人が続出した。さらに自らも「ラクガキをしたい」というマンガ家の希望もあって、22日に内覧会を開いたところ、「うる星やつら」の高橋留美子さんら84人が参加し、ビルの地下1階もラクガキで埋め尽くされた。
一般公開は25日午後9時に終わり、ビルは26日から工事のためにシートに覆われる予定。ラクガキの写真は小学館のサイトで9月下旬に公開される。(毎日新聞デジタル)
9日のラクガキ大会=藤子不二雄A、浦沢直樹、島本和彦、ゆうきまさみ、吉崎観音、黒丸
22日の内覧会=高橋留美子、池上遼一、武論尊、室山まゆみ、のむらしんぼ、樫本学ヴ、曽山一寿、藤田和日郎、河合克敏、浅野いにお、倉田よしみ、原秀則、芦原妃名子、桜小路かのこ、水波風南、青木琴美、渡辺多恵子、水城せとな、田村由美
高橋留美子さんの大ヒットマンガ「らんま1/2」の“完全新作的アニメ”の“アップデートバージョン”キービジュアルが公開された。第4話で、乱馬と良牙の勝負に巻き込まれ、あかねが髪を切…
「第26回手塚治虫文化賞」のマンガ大賞に選ばれたことも話題の魚豊さんのマンガが原作のテレビアニメ「チ。-地球の運動について-」の第6話「世界を、動かせ」が、NHK総合で11月2日…