ゆず:映画主題歌&劇中歌でJUJUとコラボ 男女それぞれの目線で歌唱

映画「すべては君に逢えたから」の主題歌を歌う「ゆず」
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映画「すべては君に逢えたから」の主題歌を歌う「ゆず」

 人気男性デュオ「ゆず」が歌手のJUJUさんとコラボし、11月公開の映画「すべては君に逢えたから」の主題歌と劇中歌を担当することが29日、分かった。主題歌はゆずが歌う「守ってあげたい」で、劇中歌は同名タイトル曲をアレンジし、JUJUさんが女性目線で歌う。

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 「守ってあげたい」は、“大切な人を守りたい”という思いを描いたラブソング。作詞・作曲はゆずの北川悠仁さんで、元々はゆずの新曲として制作を進めていた楽曲だが、北川さんが“自分たちの歌詞と対となる女性目線で、女性アーティストに歌ってほしい”という思いで、以前から交流のあったJUJUさんにオファーしたという。ゆずが歌う主題歌は男性目線、JUJUさんが歌う劇中歌は女性目線で、互いに歌詞、アレンジが変わっている。

 ゆずの北川さんと岩沢厚治さんは「恋愛はもちろん、家族や友達、いろいろな人との中に起きる“愛”を感じながら聴いてもらえたらと思います」とコメント。JUJUさんは「最初に楽曲をいただいた時は、こんなすてきな曲を女性目線で歌えるのか!とうれしかったのと、『守ってあげたい』というサビのワンフレーズがとても印象に残ったのを覚えています。本当に素晴らしい愛の歌です」と絶賛している。

 映画「すべては君に逢えたから」は、10人の男女による六つのエピソードで構成されており、東京駅を舞台に、10人それぞれの“愛”を描くラブストーリー。俳優の玉木宏さん、女優の本田翼さん、倍賞千恵子さんらが出演する。11月22日から全国公開。(毎日新聞デジタル)

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