藤木直人:米倉涼子と12年ぶり共演 「ドクターX」でミステリアスな外科医に

テレビ朝日提供
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 俳優の藤木直人さんが、米倉涼子さん主演で大ヒットした医療ドラマの続編で10月から始まる連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子」(テレビ朝日系)に、ミステリアスな外科医役で出演することが2日、明らかになった。藤木さんと米倉さんが共演するのは、2001年放送の連続ドラマ「ラブ・レボリューション」(フジテレビ系)以来、12年ぶり。藤木さんが演じる外科医の近藤忍は、米倉さんふんするクールで型破りな外科医・大門未知子に強い興味を持ちながら、敵か味方かわからないミステリアスな存在として描かれ、2人の間ではさまざまな駆け引きが展開されるという。

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 今作には、そんな近藤のパトロンで、未知子を帝都医科大学付属病院に呼び寄せる内科統括部長・馬淵一代役で女優の三田佳子さん、病院内の権力者で、あくの強い外科統括部長・蛭間重勝役で俳優の西田敏行さんも出演。藤木さんは「『ドクターX』という痛快で大人気の作品の続編に参加させていただけるという事でワクワクドキドキしています」と期待に胸を膨らませており、「西田さん、三田さんというまさに僕が子どもの頃からずっと見ていた素晴らしい大先輩方とご一緒できるので緊張もしていますが、とても楽しみ。キャラの濃い方ばかりですが、僕も近藤という役を野心を持って演じ、現場を楽しみたいと思います」と意気込みを語っている。

 「ドクターX~外科医・大門未知子~」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩くクールで型破りな外科医・大門未知子を通して、医療現場を描いた作品。前作は12年10~12月に放送され、未知子が発する「私失敗しないので」「いたしません」といった強気な発言や痛快な展開が受け、最終話では12年の民放ドラマ最高となる平均視聴率24.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

 続編となる今作は、帝都医科大学付属病院を舞台に、未知子の新たな活躍と戦いが描かれ、岸部一徳さん、内田有紀さんが前作に引き続き出演するほか、遠藤憲一さん、笹野高史さん、満島真之介さん、水沢エレナさんらも登場。「木曜ドラマ」(毎週木曜午後9時~同54分)枠で10月から放送される。(毎日新聞デジタル)

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