魔法が現実の技術となった世界を舞台に、「魔法科高校」に通うある兄妹の活躍を描く佐島勤さんの人気ライトノベル「魔法科高校の劣等生」(電撃文庫)がアニメ化されることがこのほど、明らかになった。「境界線上のホライゾン」の小野学監督が手がけ、アニメーション制作を「サマーウォーズ」などのマッドハウスが担当。原作イラストの石田可奈さんもキャラクターデザインとして参画し、物語の軸となる劣等生の兄・司波達也を中村悠一さん、兄に肉親以上の思いを寄せる優等生の妹・司波深雪を早見沙織さんが演じることも発表された。
ウナギノボリ
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「魔法科高校の劣等生」は、佐島さんが2008年にウェブ小説として連載を開始し、11年に書籍化された。ライトノベルは11巻まで発売され、累計発行数は290万部を突破。月刊Gファンタジー(スクウェア・エニックス)でコミカライズも連載中。「魔法」が現実の技術となって1世紀が経過しようとしていた頃、国立魔法大学付属第一高校、通称・魔法科高校に1組の血のつながった兄妹が入学。波乱の日々の幕が開ける……というストーリー。
アニメ公式サイトもオープンし、第1弾キービジュアルとプロモーションビデオも公開されている。(毎日新聞デジタル)
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