芦田愛菜:鈴木梨央との共演にウキウキ顔 女優の顔も

日本テレビ提供
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 人気子役の芦田愛菜ちゃん(9)が主演する連続ドラマ「明日、ママがいない」(日本テレビ系・水曜午後10時)が2014年1月からスタートする。今年7月期に水曜午後10時から放送された「Woman」(同局系)で主人公の長女役を好演した鈴木梨央ちゃん(8)も出演し、同時間帯に放送された「Mother」(同局系)でブレークした愛菜ちゃんとの人気子役同士の“水10競演”が注目されている。愛菜ちゃんと梨央ちゃんに互いの印象など話を聞いた。

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 「明日、ママがいない」は、さまざまな理由で親と離れ離れになり、親の愛情を失ってしまった子供たちが児童養護施設で生活しながら、施設の厳しい規則や世間からの冷たい視線にめげることなく、たくましく生きていく姿を描く。愛菜ちゃんは施設の中で圧倒的な存在感を示し“ポスト”と呼ばれる少女、梨央ちゃんは施設に一時的に預けられることになった少女、真希を演じる。

 2人に初共演の感想を聞くと、愛菜ちゃんは「梨央ちゃんと興味のあることや、はやっていることを話せたらいいいなと思います」とウキウキ顔。梨央ちゃんは愛菜ちゃんに憧れて女優を志したということもあり、緊張した面持ちだったが「愛菜ちゃんとお仕事をできるのは夢のようです」と満面の笑みで語った。

 同じ小学3年生という2人。来年の抱負を聞くと愛菜ちゃんは「4年生から委員会が始まるので、放送委員会に入りたい。あとはパソコンの授業が楽しみ。パソコンのタイピングを早くできるようにしたい」、梨央ちゃんは「ギターを習いたい。歌ったり踊ったりするのが好きなので」とにっこり。

 「消しゴム集めがはやっている」(愛菜ちゃん)、「バランスボールに乗るのがブーム」(梨央ちゃん)と最近の“マイブーム”をうれしそうに明かした2人だったが、話が演技の話に及ぶと一気に“女優”の顔に。ドラマの役どころについて愛菜ちゃんは「(演じる“ポスト”は)自分の気持ちをストレートに伝えることをしない女の子。目線などで表現するのが難しい」、梨央ちゃんは「難しい役。集中して真希になりきりたい。新しい世界の中に飛び込む“私”がどう変わっていくか……」と真剣な表情で語った。

 演技をする上で大事にしていることは「どっぷりつかる女優さんになりたい」(愛菜ちゃん)、「(出演作が)皆さんの心に残る作品にしたい」(梨央ちゃん)と答えた2人の競演に期待したい。ドラマは日本テレビ系で14年1月から毎週水曜午後10時放送。(毎日新聞デジタル)

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