2014年3月1日に公開予定の実写版「魔女の宅急便」(清水崇監督)と出前・デリバリー総合サイト「出前館」がコラボレーションし、主人公・キキ役を演じる新人女優の小芝風花さんが実際に出前を配達するキャンペーンを実施する。来年1月19日まで、特設サイトで配達先を募集している。
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キャンペーンは「映画『魔女の宅急便』~あなたの街にキキが食事をお届けします」と題され、プレミア賞の当選者に、キキの姿をした小芝さんが食事(最大20人前)を配達する。応募できるのは、幼稚園や小学校、学童保育、スポーツクラブなど、団体や施設に限定。当選者の発表は来年1月下旬予定で、小芝さんが実際に配達するのは同1月末~2月下旬となっている。プレミア賞のほかに、誰でも応募可能な「Wチャンス」も用意されており、映画鑑賞券や同作に登場する黒猫・ジジのぬいぐるみなどが当たる。
「魔女の宅急便」は1985~2009年に全6巻が発表された角野栄子さんの児童文学。魔女のしきたりに従って、13歳で親元を離れた魔女・キキの成長を描く。89年にはスタジオジブリの宮崎駿監督によって劇場版アニメ化され大ヒットを記録した。映画は、宮沢りえさんがキキの母・コキリ、筒井道隆さんが父・オキノ、尾野真千子さんが海辺の町コリコでキキが居候するパン屋・おソノ、広田亮平さんが人力飛行機で空を飛ぶことを夢みる少年・とんぼを演じる。(毎日新聞デジタル)
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