チーム・バチスタ4:テレビシリーズ最終章の初回視聴率12.9%

「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」に出演する仲村トオルさん(左)と伊藤淳史さん=関西テレビ提供
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「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」に出演する仲村トオルさん(左)と伊藤淳史さん=関西テレビ提供

 伊藤淳史さんと仲村トオルさんの“田口・白鳥コンビ”が活躍する医療ドラマのテレビシリーズ最終章「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮(らでんめいきゅう)」(関西テレビ・フジテレビ系)の第1話が7日、15分拡大で放送され、平均視聴率は12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、海堂尊さんの長編小説が原作で、伊藤さん演じる“人のいい心療内科医”田口公平と仲村さん演じる“厚生労働省の変人官僚”白鳥圭輔が活躍する医療ミステリー。第4弾となる今シリーズでは、地方病院「碧翠院(へきすいいん)」を舞台に終末期医療の問題が描かれ、完結編となる映画「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」(3月29日公開)へと展開する。新キャストとして、“ある秘密”を守ろうと2人の前に立ちはだかる碧翠院の院長・桜宮巌雄役で柳葉敏郎さん、その娘役で、栗山千明さん、水野美紀さんが出演している。

 第1話では、田口(伊藤さん)が終末期医療に取り組む碧翠院に派遣される。そこには、なぜか医者として働く白衣姿の白鳥(仲村さん)が。ある思惑を抱いて病院に潜入していた白鳥は、久しぶりに碧翠院を訪れたという放射線科医の立花善次(宅間孝行さん)に声をかけられる。「この病院で行われていることは重罪だ」と告げた後、立花は謎の失踪をする……という展開だった。毎週火曜午後10時放送。

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