WOWOW:グラミー賞ノミネートのドキュメンタリー映画を放送

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 ロックバンド「ニルヴァーナ」のドラマーで、現在は「フー・ファイターズ」のフロントマンとして活躍するデイヴ・グロールさんの初監督映画「サウンド・シティ −リアル・トゥ・リール」が25日、WOWOWで放送されることが明らかになった。作品中に使用されている楽曲「Cut Me Some Slack」が第56回グラミー賞の最優秀ロック・ソングに、またサウンドトラックが同賞の最優秀サウンドトラック・アルバムにノミネートされている。

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 映画は、伝説のスタジオ「サウンド・シティ」の隆盛と衰退を追うドキュメンタリー作品。1970~80年代、同スタジオではロックの名盤が多く生み出された。91年にニルヴァーナのメンバーとして「ネヴァーマインド」をレコーディングしたグロールさんは、当時すでに旧式となっていたアナログ機材特有の音に魅了され、2011年のスタジオ閉鎖を機に映画の製作を決意。ポール・マッカートニーさん、ニール・ヤングさん、故カート・コバーンさん、フリートウッド・マックのメンバー、トム・ペティさんらのコメントや、サウンド・シティの機材を移設したグロールさんのスタジオで行われたセッションの様子が盛り込まれている。

 「サウンド・シティ −リアル・トゥ・リール ポール・マッカートニー、ニール・ヤング、カート・コバーンが愛した伝説のスタジオ」は、25日午後3時からWOWOWライブで放送。

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