竹野内豊：「ハートマークに勘違い」　苦い“失恋”体験明かす

　俳優の竹野内豊さんが11日、東京都内で行われた主演映画「ニシノユキヒコの恋と冒険」（井口奈己監督）の舞台あいさつに登場し、女性から“ふられた”経験を明かした。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「ふられた経験はたくさんある」と話し、観客を驚かせた竹野内さんは「携帯電話でメールのやりとりをして間もないころ、絵文字についてあまり分からなくて。女友達がハートマークの絵文字を付けてきた。勘違いをして、当時は彼女がいたので『彼女がいるんです。ごめんなさい』って言っちゃった。そしたら（相手から）『そんなつもりはない』と言われて……恥ずかしかった。ふられたわけではないのにふられた気分になりました」と苦い経験を明かした。

　映画は、川上弘美さんの同名小説が原作。竹野内さんが演じる主人公のニシノは多くの女性と関係を持つモテ男で、周りには常に魅力的な女性たちがいるが、最後は必ず女性たちが自らニシノのもとを去ってしまう……という切ないラブストーリー。舞台あいさつには竹野内さんのほか井口監督、ニシノユキヒコと同姓同名で画家の西野行彦さんが出席した。