真夏の方程式:日本アカデミー賞話題賞に輝く “ガリレオ”福山も歓喜

(C)2013「真夏の方程式」製作委員会
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 歌手で俳優の福山雅治さんが主演を務めた人気ドラマシリーズ「ガリレオ」の劇場版最新作「真夏の方程式」(西谷弘監督)が、第37回日本アカデミー賞の話題賞(作品部門)を受賞したことが明らかになった。20日深夜1時放送の「ナインティナインのオールナイトニッポン」で発表された。

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 日本アカデミー賞の第3回から設けられている話題賞は、ニッポン放送の「オールナイトニッポン」を通して一般リスナーの投票で選ばれる。今回の日本アカデミー賞では、福山さんが昨年出演したもう一つの主演作品「そして父になる」(是枝裕和監督)が優秀作品賞、優秀主演男優賞など最多12部門を受賞しており、オールナイトニッポンリスナーから支持を集めた「真夏の方程式」とともに注目を集めている。

 福山さんは受賞作について、「炎天下の中の撮影や船酔いをしながら撮影をしたことを思い出しました(笑い)。そしてこの作品は、西谷監督ご自身が持ってらっしゃる『ハードボイルド感』が表現されていると感じていて、僕自身も思い入れのある作品になっています」と振り返り、「そういった意味でも皆さんの1票1票がありがたく、またこの賞がもらえるよう日々精進していきたいと思っています。ありがとうございました」と感謝のコメントを寄せている。

 また、同賞の俳優部門は「ひまわりと子犬の7日間」(平松恵美子監督)で銀幕デビューを果たし、好演が話題となったお笑いコンビ「オードリー」の若林正恭さんが受賞。若林さんは「このような賞をいただけて本当にうれしいです。受賞できたのは監督、スタッフ、共演者の皆様、そしてオールナイトニッポンリスナーのお陰です」と喜んでいる。

 3月7日の授賞式当日は、昨年の話題賞(俳優部門)を受賞した「AKB48」の大島優子さんがプレゼンターとして登場する予定。

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