注目ドラマ紹介:「トクボウ」 伊原剛志初の連ドラ主演作 法に代わって“お仕置き”

(C)高橋秀武/集英社・読売テレビ
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(C)高橋秀武/集英社・読売テレビ

 俳優の伊原剛志さん(50)の連ドラ初主演作となる「トクボウ 警察庁特殊防犯課」(読売テレビ・日本テレビ系)が3日、スタートする。伊原さんが演じるのは、一見、さえない男だが、法では裁けない悪人を見つけると、“矯正執行”(悪人を更生させる行為)の名の下、悪人に“お仕置き”をする警視という役どころだ。

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 ドラマは、高橋秀武さんのマンガ「トクボウ 朝倉草平」(集英社)が原作。表向きは2人しかいない暇な部署だが、裏では法で裁けない悪を懲らしめる特命を受けている警察庁生活安全局特殊防犯課(トクボウ課)を舞台に、伊原さん演じる指導係警視・朝倉草平の活躍を描く。安達祐実さん、松下洸平さんらも出演する。

 第1話は食品偽装がテーマ。大豆を食べたアナフィラキシーショックで急死した男性の事件を捜査するため、朝倉は所轄刑事の辻恵一(松下さん)に、高級フレンチを格安で食べさせると評判の行列店「リストランテ峰岸」への潜入捜査を命じる。フレンチのシェフを志す青年を装い、下働きをする辻だったが、捜査をすすめていくうちに信じ難い事実が明らかになっていく……というストーリー。第1話のゲストとして、1980年代に放送された「ザ・ハングマン」シリーズで人気を集めた俳優の名高達男さんがレストランのオーナー・峰岸邦夫役で出演する。

 ドラマは「プラチナイト木曜ドラマ」枠で、4月3日から毎週木曜午後11時59分に放送。

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