米ロサンゼルスを拠点に活動するロックバンド「X　JAPAN」のリーダーのYOSHIKIさんが、劇場版アニメ「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」（さとうけいいち監督）の主題歌を書き下ろすことが18日、明らかになった。YOSHIKIさんは「とても光栄です。自分で言うのも何ですけど、ヒーローをモチーフに、とても奇麗なメロディーというか、心にグサッとくる曲を書かせていただきました。『聖闘士星矢』はもちろん知っていますし、僕は本当にアニメが大好きなので、それはぜひやらせていただきたいと受けさせていただきました」と喜びのコメントを寄せている。

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　曲名は「Hero（Yoshiki　Classical　Version）」で、YOSHIKIさんが率いる音楽ユニット「VIOLET　UK」のケイティ・フィッツジェラルドさんがボーカルを担当する。「聖闘士星矢」は世界的に人気の作品で、劇場版が世界上映されることから、グローバルに活躍するYOSHIKIさんが起用されることになった。

　YOSHIKIさんは楽曲について「作品を見せていただきまして、すごく壮大なスケール感がでていました。それにどういう曲を合わせればいいのかな？ってすごく悩みましたが、あえて激しい曲というよりもバラード調の曲を書きました。『聖闘士星矢』の素晴らしいスケール感にマッチすると思っています」とコメント。楽曲は25日にスタートするYOSHIKIさんの世界ツアーでも披露される予定。

　「LEGEND of SANCTUARY」は、人気の高い「聖域十二宮編」を最新の映像技術で描く。星矢ら青銅聖闘士（ブロンズセイント）が、命を狙われた女神・アテナを守るため、聖闘士の本拠地である聖域（サンクチュアリ）で、最強の戦士・黄金聖闘士（ゴールドセイント）と壮絶な死闘を繰り広げる。6月21日に公開。