唐沢寿明:「ルーズヴェルト・ゲーム」試写会にサプライズ登場「面白いです!」と念押し

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 俳優の唐沢寿明さんが25日、TBSで行われた主演ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の第1話特別披露試写会にサプライズ登場した。上映前、唐沢さんが会場に顔を出すと、女性客約110人は悲鳴混じりの大歓声。唐沢さんは「『朝チャン』から番組に出て、疲れ果てて『唐沢チャン』となっている……」と、ちゃめっ気たっぷりに話して会場を沸かせながらも「一つだけいえるのは、面白いです!」と念押しした。

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 先日も女性客限定で行われた同ドラマの試写会だが、今回は好評につき急きょ2度目の開催となった。唐沢さんは、ドラマの撮影について聞かれると「一生懸命やっています。僕だけじゃなくて、野球部員もそう。情熱は必ず伝わると思います」と熱を込めた。上映後の舞台あいさつには、劇中の青島製作所とイツワ電器の野球部員を演じた和田正人さん、工藤阿須加さん、須田邦裕さん、佐藤祐基さんら18人が登場した。

 元プロ野球選手の工藤公康さんを父に持つ工藤さんは「ピッチングフォームに苦労している。153キロを投げる役なので、父に相談しています」と苦労を語った。和田さんは「これが、『ルーズヴェルト・ゲーム』です!」とドラマの出来に胸を張り、「野球のルールが分からなくても、ドラマを見てもらえれば。唐沢さんや香川さんという怪物がそろっています。野球チームは、一緒に1人の役者として、あの怪物たちに挑んでいく。チームワークを大事にして、熱い気持ちを込めて、立ち向かっていくのでついてきてほしい」と、観客に呼びかけていた。

 同ドラマは、大ヒットドラマ「半沢直樹」と同じ池井戸潤さんの原作で制作陣も再集結。中堅精密機器メーカー「青島製作所」の存亡と同社の名門社会人野球部の廃部を懸けた攻防が描かれている。27日から「半沢直樹」と同じ毎週日曜午後9時からの「日曜劇場」枠でスタート。初回は25分拡大で放送される。

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