なんと孫六:33年の歴史に幕 月刊少年誌最長連載

33年の歴史に幕を閉じたマンガ「なんと孫六」80巻のカバー
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33年の歴史に幕を閉じたマンガ「なんと孫六」80巻のカバー

 月刊少年誌で最長連載のマンガ「なんと孫六」が、2日発売の「月刊少年マガジン」(講談社)6月号で最終回を迎え、33年の歴史に幕を下ろした。

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 「なんと孫六」は、相撲マンガ「ああ播磨灘」や、1985年に講談社漫画賞を受賞した「おかしな2人」などのさだやす圭さんの野球マンガで、1981年2月に同誌で連載を開始した。大阪一の不良校に入学した天才野球少年の甲斐孫六が、トラブル続きながらも高校野球やプロ、メジャーリーグでも大活躍するというストーリー。

連載391回となる最終回は、孫六率いる日本代表と強敵・キューバ代表との戦いが描かれている。コミックスは80巻まで発売されており、最終81巻は7月17日に発売予定。

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