小泉今日子:「続・最後から二番目の恋」最終話撮影に「灰になるまで燃え尽きたい」

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 女優の小泉今日子さんが16日、東京都内で行われた俳優の中井貴一さんとダブル主演するドラマ「続・最後から二番目の恋」(フジテレビ系)のファンミーティング・イベントに、中井さんらキャストとともに登場。最終回の放送が26日に迫っているが、一昨日最終話の台本が届いたという小泉さんは、「明日から4日間、最終話の撮影ですが、灰になるまで燃え尽きたい」と意気込みを語った。イベントのMCを務めた同局の笠井信輔アナウンサーから、人気シリーズ「『北の国から』のように続いてほしい」とお願いされ、中井さんが「続きをやるとするなら、次は(北海道)富良野で」と話すと、小泉さんは同シリーズの主題歌をチャーミングに口ずさみ、会場を盛り上げた。

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 「続・最後から二番目の恋」は、2012年1~3月に放送された連続ドラマの続編。古都・鎌倉を舞台に、小泉さん演じるテレビ局に勤務する独身の吉野千明と、中井さん演じる妻に先立たれた子持ちの市役所職員・長倉和平の“大人の青春”を描いたラブストーリー。毎週木曜午後10時に放送。

 イベントには、内田有紀さん、飯島直子さん、スペシャルゲストとしてニュース番組「スーパーニュース」(同局系)のメインキャスターを務める安藤優子さんも登場。劇中では、小泉さん演じる千明が中井さん演じる和平と言い争う“バトルシーン”も登場するが、「台本通りやったら10分以上になることもあるけど、編集でカットされる。“覚え損”と思うときもたくさんある」と苦笑い。1シーンを1カット、3台のカメラで撮影していると明かした中井さんも「やり損と思うときもある」と続けた。

 前作から同ドラマのファンという安藤さんは、「本当にファンです。すっごい共感します」と大興奮。ドラマにちなみ、女性の涙について聞かれると「20代前半にボーイフレンドの前で泣いたら、『泣いてもどうにかなるわけでないだろう』と言われて、トラウマになった。それから余計なものは流さないようになった」と自身の恋愛エピソードを披露するなどノリノリで、「大人の女は下から上からいろいろ言われて大変。大人の女に必要なのは友人」などと持論を展開していた。なお、坂口憲二さんは欠席した。

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