日本の変形ロボット玩具シリーズを基にハリウッドで映画化された「トランスフォーマー」シリーズの第4弾「トランスフォーマー/ロストエイジ」(マイケル・ベイ監督)が8日に公開される。前作までのキャスト、ストーリーを一新した今作でも派手なアクションは健在で、金属生命体であるトランスフォーマーたちがスクリーン中を暴れまくる。立体的で見るものに迫ってくるような感覚を演出する最新の3D映像も見どころで、激しいアクションを、さらに一段上の迫力あるものに感じさせるクオリティーに仕上がっている。
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廃品工場のオーナーで発明家のケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグさん)は一人娘のテッサ(ニコラ・ペルツさん)と貧しいながらも平穏な日々を過ごしていた。ある日、持ち帰った古トラックがトランスフォーマーの「オプティマスプライム」であることを知り、トランスフォーマーたちの撲滅をもくろむCIAに追われる事態に。追われる身となったケイドは、テッサやテッサの恋人シェーン(ジャック・レイナーさん)、オプティマスプライムらと一緒に、CIAや巨大宇宙船で襲来した最強の敵・ロックダウンらと戦うことになり、さらに第三勢力である恐竜型のトランスフォーマーも加わってさまざまな思惑がからまりながら最終決戦へと向かっていく……という展開。
吹き替え版では、ヒロインのテッサ役をトランスフォーマーの大ファンというタレントの中川翔子さんが務めるほか、主要キャラクターのオプティマスプライムを玄田哲章さんが担当。また、オリジナル字幕版では俳優の渡辺謙さんが二刀流の侍型のトランスフォーマー・ドリフト役を演じている。
2時間45分と長尺だが、めまぐるしく舞台が変わるスピード感あふれる展開で、長さを感じることなく作品の世界に引き込まれる。“新次元3D”とうたう最新の3D映像は、スクリーンから飛び出すキャラたちが手を伸ばせば触れられそうなほど接近してくる感覚で、大迫力のアクションをひときわ臨場感あるものに仕上げている。また、トランスフォーマー以外の個性豊かな人間キャラたちも見どころ。武器を手に勇ましく立ちまわる主人公のケイドはもちろん、トランスフォーマーを製造する謎の企業KSIの社長・ジョシュアなど、ストーリーが進むにつれ受ける印象が変化していく“人間くさい”キャラも魅力的で、SF作に人間ドラマとしての要素も組み込んで多彩に楽しめるようになっている。8日から全国で公開。(河鰭悠太郎/毎日新聞デジタル)
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