能年玲奈:母の絶賛に安心も「なんか親バカ」

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 女優の能年玲奈さんが31日、東京都内で行われた主演映画「ホットロード」(三木孝浩監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに登場した。当初、原作ファンの母親から「イメージと違う」と言われていたという能年さんは、「映画を見てくれて、『すごくよかった』と言ってくれたので、すごく安心しました」と胸をなで下ろしつつ、「何度も足を運んでるみたいで。……なんか親バカ」と照れ笑いし、会場を和ませた。

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 さらに、能年さんは「街を歩いていたら女の子たちが追いかけて来た」というエピソードも明かし、「『さっき見てきました』『感動した』と声をかけてくださって、すごくうれしかった。余韻に浸りながらおうちに帰りました」と反響を喜んだ。一方、相手役を演じた人気ユニット「三代目J Soul Brothers」の登坂広臣さんも「僕も両親から『すごくよかったよ。びっくりした』って連絡がありました。それから『隣で見ていた子たちに(登坂さんの親だと)気づかれたわあ』ってなんか誇らしげに。親バカでしたね」と苦笑しながら喜んでいた。

 映画は1980年代に月刊マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載された紡木たくさんの少女マンガを基に実写化した作品。母から愛されていないと感じ、誰からも必要とされていないのではと不安を抱える14歳の少女・和希(能年さん)が、夜の湘南で「Nights(ナイツ)」という暴走族の少年・春山洋志(登坂さん)に出会い戸惑いながらもひかれていく……というストーリー。

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