遺留捜査:SPドラマ第3弾が10月19日放送 糸村のバディ登場

上川隆也さんが主演を務める「遺留捜査」スペシャルドラマ版第3弾の一場面
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上川隆也さんが主演を務める「遺留捜査」スペシャルドラマ版第3弾の一場面

 俳優の上川隆也さんが主演を務める刑事ドラマ「遺留捜査」シリーズ(テレビ朝日系)のスペシャルドラマ版の第3弾が10月19日に放送されることが24日、分かった。上川さんは、見どころを「今回は炎を多用するなど、これまでにない派手さもあります。その一方で、主人公が遺留品を糸口に事件を深く追っていくという『遺留捜査』ならではの芯は、今回も一貫してブレてはいません。連続ドラマ、スペシャルドラマ……と形を変えながらも、長きにわたって皆さんにどこか安心してご覧いただける理由はそこにあるのかなと思います」と話している。

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 また、単独行動を基本としていた主人公・糸村聡(上川さん)が、内藤剛志さんが演じる警視庁捜査1課の刑事・佐和田徹夫と行動を共にするといい、上川さんは「佐和田さんとバディを組むことで、自由な糸村にリードが付き(笑い)、その行動に制約が付くのが今回の面白み。新たな事件や人との関わりの中で、彼のどんな側面が見えてくるのか、僕自身も楽しみです」とコメントを寄せている。

 「遺留捜査」は、風変わりな刑事・糸村聡が、独自の視点と執着心で現場に残された遺留品から事件の真相と被害者の思いを明らかにしていく1話完結型のドラマ。これまでに3度にわたって連続ドラマ化され、スペシャル版の第1弾は2013年11月10日、第2弾は14年8月9日に放送された。

 スペシャル版の第3弾は、糸村がバックドラフト現象による事故に見せかけた連続爆破事件に斬り込む。警視庁捜査一課時代の同僚・宮下晴彦(螢雪次朗さん)が連続ドラマ版の第1シリーズ(11年4月~6月放送)以来、約3年ぶりに登場する。テレビ朝日系で10月19日午後9時に放送。

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