LiLiCo：イケメン監督に大興奮　「アナ雪」超えの母国映画PR

　映画コメンテーターのLiLiCoさんがこのほど、東京都内で行われたスウェーデン映画「100歳の華麗なる冒険」のジャパンプレミアに登場し、来日したフェリックス・ハーングレン監督と対面した。スウェーデン出身のLiLiCoさんは「母国の映画が日本に来るたびうれしく思っています」と作品をPRしつつ、「（公開中の映画で）間違いなく一番イケメンの監督。こういう男性探しております！」と大興奮だったが、ハーングレン監督は「すでに妻帯者です」とコメント。LiLiCoさんは「（監督は）子どもが7人いるんですよ……」「いつもこうだ」と悔しがってみせた。

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　映画は、人口約950万人のスウェーデンで100万部を売り上げたヨナス・ヨナソンさんのベストセラー小説「窓から逃げた100歳老人」が原作。日本を含む40カ国以上で800万部を超える売り上げを記録している。映画は100歳の誕生日に老人ホームから逃げ出した老人アラン・カールソンが世界中を駆けめぐる、壮大で奇想天外なアドベンチャー・コメディーだ。2013年末にスウェーデンで公開されると、社会現象的な大反響となり、同国では大ヒット劇場版アニメ「アナと雪の女王」を超える興行収入を記録した。

　ベストセラー小説の映画化についてハーングレン監督は「ストーリーに自分がほれ込みすぎていたので、プレッシャーはあまり感じずに製作できた」と明かしながら、「（自国での）プレミアでお披露目する数週間前は編集できなかったから非常にナーバスになったよ」と告白。さらに、「（原作者は）『本当にいいものを作ってくれてありがとう』と言ってくれた。すごくほっとしました」と当時の心境を明かしていた。プレミアには、ジャズシンガーの綾戸智恵さんも登場し、ハーングレン監督に花束を手渡した。映画「100歳の華麗なる冒険」は11月8日に全国公開。