鈴木京香：もし政治家になったら「後期高齢者の福祉を…」

　女優の鈴木京香さんと俳優の高良健吾さんが5日、東京都内で行われたWOWOWの「連続ドラマW　平成猿蟹合戦図」の完成披露試写会に出席。物語にかけ、「もし政治家になったら実現したいこと」を聞かれた鈴木さんは「考えたことがないので難しい」と困惑しつつ、「大事なことで後期高齢者の福祉などやってもらいたいと思っているので、そういうことでしょうか」と語り、高良さんは「都内でロケがしやすくしたい」と身近な提案をしていた。

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　2人は同作で初共演。お互いの印象について、鈴木さんは「すてきな青年というイメージを持ってご一緒させていただいたけど、イメージを裏切ることみじんもなく、周りのみんなが応援したくなるような、自分の身を律したくなるようなすがすがしさもあり、ご一緒できてよかった」と絶賛。高良さんも「先輩に言っていい言葉か分からないけど、すごく可愛くて、品がとてもある方。おちゃめだし。京香さんみたいな大人になりたいです」と照れながら語っていた。イベントには行定勲監督らも出席した。

　ドラマは、「悪人」「横道世之介」などで知られる吉田修一さんの同名小説（朝日新聞出版）が原作で、高良さん演じる歌舞伎町のバーテンダーが、鈴木さん演じる音楽家のマネジャーと出会うことで国政選挙に出馬することになる……という内容。15日からWOWOWプライムで毎週土曜午後10時に放送。全6回予定で、初回は無料放送。