小林幸子:“ラスボス”の愛称に「慣れました」

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 歌手の小林幸子さんが10日、東京都内で行われた米俳優トム・クルーズさん主演の映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のブルーレイディスク(BD)&DVD発売記念イベントに登場。芸能生活50年で映画のPRイベントに出演するのは今回が初めてで、全身ゴールドの豪華な衣装でステージに現れ、「オファーが“ラスボス”だったのでこういう格好で参りました。少し時間がたつとここ(洋服の袖)から火が……!」とジョークを飛ばした。

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 小林さんは、ネットで“ラスボス”という愛称で呼ばれていることについて「最初は戸惑いましたけど、慣れましたね。だって“ラスボス”で検索すると小林幸子って出てくるんですよ。驚きましたね」と笑顔を見せ、今回のオファーを受けた理由を「『最強のラスボス、どうしても小林幸子』ということだったので」と話した。コミケに参加したり、ボカロ曲をカバーしたりするなど新しいことに挑戦する姿勢に関しては「思い込みを捨てて、思いつきを拾った。優秀なスタッフが提案してくれたことを私も一緒になって面白がった結果です。自信につながりました」と語っていた。

 また映画などのPRイベントへの出演は「最初で最後かもしれません」といいながらも、終了後には「楽しませてもらいました」と笑顔。今後のオファーについても「またやりたいですね」と積極的で、「いつかトム・クルーズと一緒に出てみたい」と声を弾ませた。

 映画は、桜坂洋さんの同名ライトノベルをハリウッドが実写映画化。クルーズさんが演じる、同じ1日を繰り返し生きる“タイムループ”にはまってしまった主人公が、愛する人を守るために未知の侵略者との戦いに身を投じていく姿を描いている。BD&DVDは12日発売。

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