上野樹里:初の刑事役に「楽しみ」 生田斗真の相棒演じる

(C)神崎裕也/新潮社
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(C)神崎裕也/新潮社

 女優の上野樹里さんが、2015年1月にスタートするTBS系の連続ドラマ「ウロボロス」で初の刑事役を演じることが16日、明らかになった。同ドラマは俳優の生田斗真さんが主演の警察エンタテインメントで、上野さんは生田さん演じる龍崎イクオの相棒・日比野美月役を演じる。上野さんは「これまで刑事役というと演じることに少し抵抗がありました」としつつ、「彼女(美月)の心理状態に、刑事としてより人間としての魅力を感じて、抵抗なく刑事という役を受け入れることができました。今までとはまた違った面をこのサスペンスで見せられるのが楽しみです」と意気込みを語った。

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 ドラマは、マンガ誌「週刊コミックバンチ」(新潮社)で09年から連載がスタートし、現在は「月刊コミック@バンチ」(同)で連載中の神崎裕也さんのマンガ「ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ」が原作。児童養護施設で育ったイクオと段野竜哉が、自分たちの面倒を見てくれていた施設職員の「結子先生」が目の前で殺された15年前の事件の真相に迫り、警察の闇を暴いていく……というストーリー。イクオの相棒で裏社会をのし上がっていくヤクザ・竜哉を小栗旬さんが演じるほか、吉田鋼太郎さん、吉田羊さん、清野菜名さん、滝藤賢一さん、光石研さんらが出演する。

 生田さんは「上野樹里さんとは初めてご一緒させていただきますが、タっちゃん(竜哉)とのコンビがありつつ、上野さんが演じる美月とのコンビもあるので、それぞれどういうふうにからんでいけるのか、現場に入るのがとても楽しみです」とコメント。小栗さんは「僕はイクオ以外の皆さんとお会いすることは、序盤はそんなにないと思うのですが、上野樹里さんはすてきな女優さんですし、ほかにもいろいろなカラーの役者陣が出演するので、どんな現場になるのかとても楽しみです」と語っている。

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