市原隼人:沈没船で財宝発掘 「これまで感じたことのない世界」

特別番組「財宝伝説は本当だった バミューダ海域に沈む400億円財宝船のお宝 今夜ついに大発見SP」に発掘人として参加する俳優の市原隼人さん=TBS提供
1 / 1
特別番組「財宝伝説は本当だった バミューダ海域に沈む400億円財宝船のお宝 今夜ついに大発見SP」に発掘人として参加する俳優の市原隼人さん=TBS提供

 俳優の市原隼人さんが、2015年1月3日にTBS系で放送される特別番組「財宝伝説は本当だった バミューダ海域に沈む400億円財宝船のお宝 今夜ついに大発見SP」に出演することが3日、明らかになった。米フロリダ沖のバミューダ海域に眠る財宝の発掘に挑んだ市原さんは、ダイビングの免許を取得して現地に向かったといい、「30センチ先も見えないところを、泳いでいくというより、はいつくばって探していくような感じでした」と紹介。自然の美しさや素晴らしさ、恐ろしさを感じたといい、「人が味わうことができないような感情を味わえて、経験という宝物になりました。これまで感じたことのない世界を感じたことが感動でした」と振り返った。

あなたにオススメ

 今回の企画は、市原さんがヨーロッパ幻の黄金文明トラキア遺跡の発掘に挑んだ2014年正月放送の第1弾に続くもの。前回は、歴史的大発見となる「王の馬車」の発掘に成功し、ブルガリアの国営放送でもトップニュースとして報じられた。今回は、トレジャーコースト最大のお宝と目されている、400億円もの金銀財宝を積んだまま沈んだ伝説のスペイン船「1715」の財宝発掘に挑戦。市原さんは2013年に2度にわたって「1715」の財宝を発見したトレジャーハンター、ブレント・ブリスベンさんとタッグを組む。

 現場での様子について、市原さんは「命の危険もあるような、手足がしびれてこのまま大丈夫かなと思ったこともあった」と振り返った。トレジャーハンターとのエピソードについては、「過去の方が大切にしていたもので、謙虚さと敬意を払っていたところが印象的でした」と紹介。今後挑戦したいことについては「上空や宇宙に行きたい」と話していた。

 番組では、俳優の中村俊介さんが新たに発掘人として参戦し、エジプト・ツタンカーメン王の財宝に匹敵するのではと期待されている古代都市テル・ディブゴウの発掘調査にも完全独占密着する。中村さんは、“発掘王”と称される遺跡調査の第一人者、フィリップ・ブリソー博士と挑む。番組は、2015年1月3日午後6~9時放送。

テレビ 最新記事

MAiDiGiTV 動画