みんな!エスパーだよ!:深夜ドラマが映画化 主演の染谷将太「今からドキドキ」

(C)若杉公徳・講談社/映画「みんな!エスパーだよ!」製作委員会
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(C)若杉公徳・講談社/映画「みんな!エスパーだよ!」製作委員会

 2013年4月クールに染谷将太さん主演で放送された深夜ドラマ「みんな!エスパーだよ!」(テレビ東京系)が映画化されることが17日、分かった。ドラマに引き続き、園子温監督がメガホンをとり、染谷さんが主演を務める。今年9月に公開予定。

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 主演続投の染谷さんは今回の映画化について「果たして一体どっちの方向にスケールアップされるのか、今からドキドキしています」とコメント。「きっと皆さんが想像されているよりずっと壮大で、ずっと面白く、ずっとアクションがすごくて、ちょっとだけエッチな超感動作になると思います。どうぞご期待だに!」とアピールしている。

 「みんな!エスパーだよ!」は、映画もヒットしたマンガ「デトロイト・メタル・シティ」の作者・若杉公徳さんが「ヤングマガジン」(講談社)で連載していたマンガが原作。ある日、突然超能力者となった平凡な高校生・鴨川嘉郎(染谷さん)が、世界を救うため悪に立ち向かう……という青春SFコメディー。ドラマは、2013年7月度ギャラクシー賞月間賞選出、2013年度ギャラクシー奨励賞・テレビ部門を受賞するなど話題を集めた。

 園監督は「テレビシリーズでは、ロケハンから衣装、キャスティングまで総監督的な位置でやらせていただき、できることなら全話撮影したかったのですが、仕事の都合上、たくさんの監督に何話かお任せすることになったのが自分の中では残念でした」と振り返り、「映画版ではすべて自分で監督できることをうれしく思っています。頑張りますので、よろしくお願いいたします」と話している。

 なお、今回の映画化に先立ち、現在休載中の原作マンガは3月16日発売の同誌16号で新章をスタート。ドラマも今春に「みんな!エスパーだよ!番外編~エスパー、都へ行く~」と題したスピンオフ特番が放送される予定だ。

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