アルジャーノンに花束を:ヒロイン役に栗山千明 セクゾ菊池風磨や大政絢も出演

ドラマ化される「アルジャーノンに花束を」の原作小説のカバー
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ドラマ化される「アルジャーノンに花束を」の原作小説のカバー

 山下智久さんが主演し、野島伸司さんが脚本監修を務める4月スタートの連続ドラマ「アルジャーノンに花束を」(TBS系)の追加キャストが発表され、栗山千明さんがヒロインを演じることが23日、明らかになった。山下さん演じる主人公・白鳥咲人と運命的な出会いを果たす若き研究者・望月遥香を演じる栗山さんは「子供の頃の私にとって野島さんの作品は刺激的で、たくさんの感情を突き動かせてくれるドラマに心が震えました。『アルジャーノンに花束を』を見てくださる方にも、心震えてもらえるよう精いっぱい、頑張ります」と意気込みを語っている。

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 また、咲人の同僚役で、窪田正孝さん、工藤阿須加さん、遥香の同僚で「Sexy Zone」の菊池風磨さんが出演するほか、“野島ドラマ”に縁の深い、いしだ壱成さん、河相我聞さんの出演も決定。谷村美月さん、大政絢さん、萩原聖人さん、石丸幹二さん、草刈民代さん、中原丈雄さんも出演する。

 「アルジャーノンに花束を」は、昨年死去したダニエル・キイスさんの小説が原作で、知的障害を持つ主人公が、脳外科の手術を受け、天才となるが、それに伴う葛藤を描いた作品。国内ではこれまで、2002年にフジテレビ系でユースケ・サンタマリアさんが主演し、ドラマ化されており、演劇集団の「キャラメルボックス」などが3度舞台化している。

 放送は4月から毎週金曜午後10時。

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