沖縄国際映画祭:前年超えの40万人動員で閉幕

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 25日から名称をリニューアルして開催されていた「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」が、昨年(約38万人)を超える約40万人の観客を集め、29日に閉幕した。同日、沖縄市の国際通りで開催されたレッドカーペットイベントは、女優や俳優、人気芸人ら39組271人が登場して盛大に行われ、沖縄コンベンションセンターのビーチステージ(宜野湾市)で行われたクロージングセレモニーには、同映画祭の運営に携わった沖縄県各地のボランティアが登壇し、イベントの成功を祝った。

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 レッドカーペットイベントは那覇市の国際通り、宜野湾の那覇会場のほか、新たに沖縄市の「コザゲート通り」を加えた3会場で開催した。俳優や監督、人気芸人らが沿道の観客から声援を受けた。会期中はファッションイベント「ちゅらイイ GIRLS UP! ステージ」やお笑いライブ、CS放送のアイドル専門チャンネルのライブイベント「Kawaiian TV アイドルライブスペシャル in 島ぜんぶでおーきな祭」も行われ、吉本興業所属の6人組の新アイドルグループ「ユメノカケラ」もお披露目された。

 沖縄国際映画祭は、映画、音楽、ファッション、お笑いなど各種エンターテインメントを融合させたイベント。「Laugh&Peace」をコンセプトに、2009年から開催されている。同実行委員会の大崎洋実行委員長は「地元CM、クリエイターズファクトリー、すべて沖縄から生まれたものです。これからも沖縄から新しい夢のエンターテインメントを作っていきたい」といい、「島全体の大きな祭りを続けながら、第8回目の祭りを迎えたいと思います」と、早くも次回開催への思いを語っていた。

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