亀梨和也:蜷川幸雄舞台作品で初主演 「刺激、教えを形にしたい」

舞台「青い種子は太陽のなかにある」の(左から)原作者の寺山修司さん、演出をする蜷川幸雄さん、音楽を担当する松任谷正隆さん
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舞台「青い種子は太陽のなかにある」の(左から)原作者の寺山修司さん、演出をする蜷川幸雄さん、音楽を担当する松任谷正隆さん

 人気グループ「KAT−TUN(カトゥーン)」の亀梨和也さんが、蜷川幸雄さん演出の舞台「青い種子は太陽のなかにある」に主演することが11日、明らかになった。蜷川作品初参加、初主演の亀梨さんは「僕にとっても、初めてのことづくしの時間になると思います」と話し「(キャスト、スタッフ)すべての方々からいただく刺激、教えをしっかり形にできるよう、準備していきたいと思います」と意気込みを寄せている。

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 同舞台は、寺山修司さんが1963年に書いた音楽劇。物語は、高度経済成長期の日本を舞台に、個性的な住人たちが暮らす貧困街で育った主人公が、建設現場で転落死した男の遺体を、現場監督や市役所の人間たちが隠すのを目撃し、口封じをされる……というストーリー。音楽は、松任谷正隆さんが務める。蜷川さんの舞台で松任谷さんが音楽を担当するのは初めて。

 亀梨さんを起用した蜷川さんは「魅力的な青年だな、いつか一緒に仕事をする予感がありました」と話し「しなやかな肉体と、しなやかな感性がとても魅力的です」とコメントしている。

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