注目ドラマ紹介:「天皇の料理番」 佐藤健が丸刈り頭で料理人を熱演

連続ドラマ「天皇の料理番」の会見に出席した佐藤健さん
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連続ドラマ「天皇の料理番」の会見に出席した佐藤健さん

 俳優の佐藤健さんが主演を務める連続ドラマ「天皇の料理番」(TBS系)が26日、スタートする。大正・昭和時代に宮内省大膳頭を務めた秋山徳蔵をモデルにした直木賞作家・杉森久英さんのノンフィクション小説をドラマ化。佐藤さんは役作りのために長かった髪をバッサリと切り、中学以来という丸刈り頭で“天皇の料理番”にまで上り詰めた料理人を熱演する。

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 「天皇の料理番」は、明治から昭和の激動の時代、料理人になりたいという夢を抱いて田舎から上京した秋山篤蔵(佐藤さん)が、妻や家族を愛し、料理を愛し抜きながら、ついには「天皇の料理番」にまで上り詰めていく姿を描く。篤蔵の妻役で黒木華さん、篤蔵の兄役で鈴木亮平さんが出演するほか、桐谷健太さん、柄本佑さん、高岡早紀さん、佐藤蛾次郎さん、 芦名星さん、武田鉄矢さん、加藤雅也さん、美保純さん、杉本哲太さん、郷ひろみさん、小林薫さんも出演する。

 第1話は、明治37 (1904)年 、福井の秋山家の次男・篤蔵 (佐藤さん)は、仏門に修行に入ったものの、酒を飲んで酔っ払い、正月に寺から破門を言い渡されてしまう。将来を案じた父・周蔵(杉本さん)は、鯖江の昆布問屋・松前屋の婿養子の話を取り付け、高浜家の長女・俊子 (黒木さん) の婿として、新しい生活を始める。ある日、鯖江連隊に配達に出かけ、食べたことのない牛肉を料理しようとする田辺軍曹(伊藤英明さん)と出会う……という展開。26日から毎週日曜午後9時に放送。初回は2時間スペシャル。

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