小嶋陽菜:コンビニ舞台のオムニバスドラマに出演 溝端淳平、吉田羊も

ドラマ「3つの街の物語」に出演する(左から)石丸幹二さん、吉田羊さん、溝端淳平さん、小嶋陽菜さん(c)TBS
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ドラマ「3つの街の物語」に出演する(左から)石丸幹二さん、吉田羊さん、溝端淳平さん、小嶋陽菜さん(c)TBS

 アイドルグループ「AKB48」の小嶋陽菜さんが、TBSで6月7日に放送されるオムニバスドラマ「3つの街の物語」に出演することが8日、明らかになった。小嶋さんはいつも同じ時刻にコンビニを訪れる客の及川千尋役で「夢見る女の子を演じキュンとする出来事がありました。笑顔にしてくれるとても前向きになれる作品です」と話している。

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 ドラマは、コンビニチェーン「ローソン」を舞台にした3本のオムニバスドラマ。石丸幹二さん、吉田羊さん、溝端淳平さんも出演する。店舗で繰り広げられる感動的なエピソードを描き、エピソード1に石丸さんが出演し、エピソード2に吉田さん、エピソード3に小嶋さんと溝端さんが出演する。石丸さんは、上司と対立し、大手コンサルティング会社を退職した東郷役、吉田さんは日勤のパートとしてコンビニで働く五十嵐里美役、溝端さんは夜勤のバイトとしてコンビニで働く犬伏一真役を演じる。

 吉田さんは、コンビニを「つい寄ってしまう場所」といい、「おなかが空いてつい、お酒を飲んだ帰りについ……。全ての『つい』に理由があるけれど、共通しているのはその先に人の体温を感じられるということ。私は独りじゃないと安心させてくれる。今回のドラマは、その体温をさまざまな形でお届けします」とコメント。溝端さんは「僕の出身は和歌山で、近所で最初にできたコンビニがローソンでした。からあげくんをどうしても食べたくて、(子供のころは)200円を握りしめて通っていました」と自身のエピソードを紹介した。

 石丸さんは、家族経営の小さなコンビニでアルバイトした経験があるといい、「コミュニティーの結びつきの大切さを、このドラマから感じ取っていただければ幸いです」と話した。ドラマの企画を担当した伊與田英徳(いよだ・ひでのり)さんは、「現代人に必要不可欠なコンビニを舞台にした、ほっとするような、温かいドラマになっています。ぐっとくるお話になっています」と話している。6月7日午後4時~放送。

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