人気格闘マンガ「キン肉マン」のキャラクター・ロビンマスクの鉄仮面を再現したフィギュア「1／1　超人ヘッドSERIES　ロビンマスク　アニメカラーVer．」が発売されることが分かった。2009年4月に発売されて人気となったフィギュアの再販で、日本の職人が一つずつ塗装などを行い、“工芸品”のような仕上がりを目指してアニメ版のカラーリングが再現されている。価格は2万7648円でバンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で予約を受け付けている。10月下旬の商品届けを予定している。

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　バンダイによると、フィギュアの内側は空洞だが、ディスプレー用のため、かぶって遊ぶとけがをする恐れがあるという。

　「キン肉マン」は、1979～87年に「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載されたキン肉星のダメ王子・キン肉マンが正義超人たちとともに、悪の超人と戦う格闘マンガ。83年にはテレビアニメ化され人気を集めたほか、超人たちをかたどった消しゴム「キンケシ」が大ブームを巻き起こした。その後、96年の読み切り掲載をへて、11年11月にウェブサイト「週プレNEWS」で24年ぶりに連載を再開し、現在も連載されている。また、1998～2011年にはキン肉マンの息子が活躍する「キン肉マン2世」も連載された。

　ロビンマスクは、英国の名門ロビン一族出身の正義超人。ウォーズマンの師匠としても知られており、「夢の超人タッグ編」ではウォーズマンと超人師弟コンビを結成して戦った。また、アトランティスやカナディアンマンなどと死闘を繰り広げた。