石の繭:麻見和史の人気警察小説がドラマ化 「完成形が見られると期待」

WOWOWで放送される麻見和史さんの小説「石の繭 警視庁殺人分析班」(講談社)
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WOWOWで放送される麻見和史さんの小説「石の繭 警視庁殺人分析班」(講談社)

 麻見和史さんの警察小説「警視庁殺人分析班」シリーズの第1弾「石の繭(まゆ) 警視庁殺人分析班」(講談社)がドラマ化され、8月からWOWOWで放送されることが21日、明らかになった。ドラマ化について麻見さんは「執筆時はサスペンスと謎解きを大事にしながら、映像的にも面白くなるよう工夫しました。ですから、今回ドラマ化していただくことで、この物語の『完成形』が見られるのではないかという期待があります」と話している。

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 「石の繭 警視庁殺人分析班」は、廃墟ビルでコンクリートのようなモルタルで固められた変死体が発見され、警察は捜査を開始する。翌日、捜査本部に「トレミー」と名乗る犯人から電話が入り、捜査一課に移動したばかりの如月塔子が交渉相手を務めるが、頭部がコンクリートで塗り固められた第2の死体が発見される……というストーリー。

 キャストなどの詳細は、後日発表される。

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