AKB48総選挙:女王奪還の指原莉乃 今度の首位は「奇跡じゃない」

HKT48の指原莉乃さん(C)AKS
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HKT48の指原莉乃さん(C)AKS

 アイドルグループ「HKT48」の指原莉乃さんが6日、福岡・ヤフオク!ドームで開票イベントが開かれた「AKB48第7回選抜総選挙」で2年ぶり2度目の首位に輝いた。ステージに立った指原さんは「まさか、こんなにすてきな景色をもう一度見ることができると思っていませんでした」と涙であいさつ。「私はもう一度1位になることができました! 奇跡の1回ではなく、一年頑張ってきたことを評価されての1位だと信じています」と思いを語った。

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 最後に名前を呼ばれた指原さんは両手を掲げてガッツポーズ。「私はブスで貧乳で、いいところは本当に少ない」と自虐的に語りながら、「開き直って2年前に1位になることができた。でも、その1位はスキャンダルからの大逆転、HKTの立役者、AKBのストーリーに支えられての1位だとずっと思っていました」と明かした。

 それでも今回、史上最多得票の19万4049票を獲得して女王の座に返り咲いた。「(今回は)奇跡の1回ではなく、一年頑張ってきたことを評価されての1位だと信じています」と語り、「私は落ちこぼれです。選ばれた人間ではありません。全国の落ちこぼれの皆さん、私の1位をどうか自信に変えてください!」と呼び掛けた。

 指原さんは、1992年11月生まれの22歳。大分県出身。2007年にAKB48の5期生オーディションに合格し08年8月に正規メンバーに昇格した。選抜総選挙では第1回27位、第2回19位、第3回9位、第4回4位と躍進。12年には博多のHKT48へ移籍したが、13年の総選挙では初めて首位に立った。昨年の第6回は2位だった。

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