女優の平愛梨さんが20日、東京都内で行われた主演映画「呪怨 ザ・ファイナル」(落合正幸監督)の初日舞台あいさつに登場。平さんは「朝からホラーを見てくれたんだということに喜びを感じています。終わらせてしまうんだという寂しさもありますが、初日を迎えられたことがうれしく思います」と観客に感謝したが、もし万が一続編が作られることになっても「出ません」とかたくなに拒否。「本当にたくさんの方に見てもらって、(映画を)成仏させてもらえたらな。本当にファイナルで終わってほしい!」と懇願して観客の笑いを誘った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
舞台あいさつには、平さんのほか、桐山漣さん、おのののかさん、柳ゆり菜さん、劇中に登場する恐怖の象徴・伽椰子役の最所美咲さんとその息子・俊雄役の小林颯君、落合監督が登場。シークレットゲストとして、主題歌を担当したDoubleが、平さんに黒バラの花束を手渡した。
撮影中に過呼吸になってしまうほどホラーが苦手だという平さんは「私の中では、ホラーファイナルなんですよ。お芝居と分かっていても(出演者たちの演技が)本当に怖くて、精神的にだめだった」と力を込めた。「(続編があるなら)差し入れは持って行きますが、私は出ません!」と宣言し、「みなさん、本当にどうにかよろしくお願いします」と今作がファイナルになるべく、ヒットを願った。一方、おのさんは同映画がきっかけで「いろいろ心霊づいてて……」と、ホラー体験を明かしたが、続編にはノリノリで、「このまま(ホラー映画の)主役まで上り詰められるかな。どうですか、監督?」と売り込んでいた。
「呪怨 ザ・ファイナル」は、「呪怨」シリーズの最終章とうたわれており、主人公の麻衣が失踪した小学校教師の妹と、妹が担当していた不登校の生徒の行方を捜すが、その周囲で不可解な現象が起きる……というストーリー。落合監督は「こういう映画を見て、キャンキャン騒いでいただき、ストレスを発散してほしい」とアピールし、「ファイナルということですが、呪怨の呪いは不滅です!」と宣言して、平さんを怖がらせていた。
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の大ヒット御礼舞台あいさつが12月23日、東京都内で開かれた。イベントでは…
東宝の2025年の配給作品ラインアップ発表会が12月23日、TOHOシネマズ 日比谷(東京都千代田区)で行われ、2024年の興業収入などが発表された。市川南取締役専務執行役員は、…
2012年から7シリーズにわたって放送されたテレビ朝日系の人気ドラマの完結作となる映画「劇場版ドクターX」(田村直己監督)のクランクアップ写真が公開された。主演の米倉涼子さんをは…
俳優の米倉涼子さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の“舞台あいさつFINAL”に登場。イベント終盤にあいさつを求められた…
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…