有村架純:潜水調査船パイロット役で連ドラ初主演

「海に降る」で主演を務める有村架純さん
1 / 2
「海に降る」で主演を務める有村架純さん

 女優の有村架純さんが、10月にスタートするWOWOWの土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 海に降る」で主演を務めることが3日、明らかになった。有村さんは連続ドラマ初主演で、有人潜水調査船「しんかい6500」の日本人初となる女性パイロット・天谷深雪役に挑戦する。有村さんは「初めての連続ドラマの主演という大役をいただき、不安や戸惑いはありますが、男社会の厳しい環境の中で立っている深雪のように、 私も甘えることなく、強くたくましく演じられたらと思います」とコメントしている。

あなたにオススメ

 「海に降る」は、朱野帰子さんの同名小説が原作で、海洋科学に関する研究機関「JAMSTEC」(海洋研究開発機構)を舞台に、しんかい6500(6K)の運航チームに所属する深雪(有村さん)が初の日本人女性パイロットを目指す姿を描く。

 朱野さんは、有村さんが深雪を演じることに関して「実はドラマ化のお話をいただいたときから、深雪が有村架純さんだったらいいな……と大それた野望を抱いておりました。愛らしさと、凛々しい雰囲気とが同居している感じが、本物のしんかい6500の女性パイロットと似ているな、と思っていたからです。有村さんに決まったとうかがったときは心の中でガッツポーズをとってしまいました」と明かしている。

 ドラマは、全編4K収録を行い、深海の美しさを追求。監督は「夜行観覧車」(TBS系)などの山本剛義さんが務め、撮影は実際にJAMSTECが全面協力する。そのほかの出演者は後日発表される。10月からWOWOWで放送。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事