4日の劇場公演でアイドルグループ「AKB48」を卒業する川栄李奈さんが、9月から新国立劇場で行われる舞台「AZUMI 幕末編」に主演することが2日、分かった。同日行われた卒業コンサートで発表されたもので、グループ卒業後の“初仕事”という川栄さんは「緊張してものすごく不安だけどAKBの5年間で得た経験を生かしてがんばりたいと思います」と意気込みを語った。
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「あずみ」は、小山ゆうさんの時代劇マンガで、「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で1994年から2014年まで20年間連載され、文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞している。刺客として育てられた少女あずみの生きざまを描いており、江戸時代初期を舞台にした第1部は、上戸彩さん主演で映画化されヒットしたほか、黒木メイサさん主演で舞台化もされた。
川栄さんが主演を務めるのは第2部で、舞台を幕末に移し、双子の兄駿介や幕末の志士、坂本龍馬や勝海舟らとともに新たな歴史物語の世界を描く。あずみが恋に落ちる龍馬を、NHK朝の連続ドラマ「マッサン」で注目を浴びた浅香航大さん、駿介を「仮面ライダーオーズ」で主演を務めた渡部秀さんが演じる。
舞台「AZUMI 幕末編」は9月11~24日、新国立劇場中劇場で行われる。
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