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11月21日(木)放送分
万年平社員のハマちゃんと社長のスーさんの“釣りバカ”コンビの珍騒動を描く「釣りバカ日誌」が、初めて連続ドラマ化され、主人公・ハマちゃんこと浜崎伝助役に濱田岳さんが起用されることが16日明らかになった。テレビ東京系で10月から放送される。濱田さんは「夢のような出来事」といい、「ハマちゃんを託してくださった西田(敏行)さん、原作者のお二人、これまで『釣りバカ』を製作してきた監督・スタッフのみなさん、長くハマちゃんを応援してくださっている、お茶の間と原作ファンのみなさんの期待と愛情を裏切らないよう、平成のハマちゃんを新たに作り上げていきたい」と意気込んでいる。
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「釣りバカ日誌」は、マンガ誌「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載中のやまさき十三さん作、北見けんいちさん画のマンガが原作。1988年には、西田さんと故三國連太郎さんのコンビで映画化され、2009年の完結編まで全22作が製作された。
ドラマは、「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」と題して、映画では西田さんが演じた中年サラリーマンさんのハマちゃんを、大手ゼネコン「鈴木建設」に入社したばかりの新入社員という設定に変更。15年の東京が舞台で、20年の東京五輪特需に沸く建設業界に就職した“釣りバカ”のハマちゃんが、自分が勤める会社の社長と気づかずにスーさんこと鈴木一之助と釣りを通して親しくなる……というストーリー。メガホンは映画シリーズも手がけた朝原雄三監督が取る。10月から金曜午後8時に放送。
朝原監督は、配役について「平成の“ハマちゃん”として濱田くんほどふさわしい俳優さんはいないでしょう」と太鼓判を押し、「愛すべき『釣りバカ』ダメ社員をフレッシュに演じてくれることを信じています」と期待。「あのハマちゃんが、あのスーさんが若いころはどんなふうだったのか。想像を働かせながら現場に臨める楽しさは映画版の監督だけの特権。映画の遺産をどれだけテレビに生かせるか、これも心躍る楽しみな挑戦です」とコメントしている。
映画版で三國さんが演じたスーさん役は、今後発表される。
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