エンジェル・ハート:ヒロインの美少女暗殺者に「TSUBAKI」の三吉彩花

ドラマ「エンジェル・ハート」で香瑩(シャンイン・右)を演じる三吉彩花さん(左)「エンジェル・ハート」(C)北条司/NSP 2001=日本テレビ提供
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ドラマ「エンジェル・ハート」で香瑩(シャンイン・右)を演じる三吉彩花さん(左)「エンジェル・ハート」(C)北条司/NSP 2001=日本テレビ提供

 北条司さんの人気マンガを、上川隆也さん主演で実写化する連続ドラマ「エンジェル・ハート」(日本テレビ系で10月から放送)で、殺し屋の美少女というヒロイン・香瑩(シャンイン)を女優の三吉彩花さんが演じることが4日、明らかになった。三吉さんは「とても魅力的なキャラクターを演じることができるうれしい気持ちと、本当にしっかりと表現できるのか……という不安な気持ちでいっぱいです」とコメントしている。

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 三吉さんは、アイドルグループ「さくら学院」の初期メンバーで、2010年からは雑誌「Seventeen」(集英社)の専属モデルでも活躍。女優業では、07年のドラマ「オトコの子育て」(テレビ朝日)、11年の「大切なことはすべて君が教えてくれた」(フジテレビ系)、14年の「GTO」(関西テレビ・フジテレビ系)などに出演。昨年10月からバラエティー番組「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)にレギュラー出演している。資生堂のヘアケアブランド「TSUBAKI」のCMにも出演し話題となった19歳だ。

 今回、三吉さんはアクションの演技にも初挑戦。「暗殺者として育てられた香瑩が、りょうや周りの人々との生活の中で芽生える“人間の感情”を丁寧に表現できればと思います」と話し、「上川さんはじめ共演者の皆さん、スタッフの皆さんと、ステキな作品になるよう頑張っていきます」と意気込んでいる。

 「エンジェル・ハート」は、1985~91年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)に掲載された北条さんの人気マンガ「シティーハンター」の世界観をもとに新たなパラレルワールドとして描いたマンガ。物語は、殺し屋の美少女・香瑩が自殺しようとするが、冴羽りょう(上川さん)のパートナー・槇村香の心臓を移植されて命をとりとめ、りょうとコンビを組む……というストーリー。ドラマでは、りょうと香の2人に絶体絶命のピンチが訪れるところから描き、ハードボイルドな仕掛けやサスペンス要素に加え、「人間愛」や「家族愛」なども盛り込まれるという。

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