2013年の本屋大賞を受賞した百田尚樹さんのベストセラー小説「海賊とよばれた男」が、人気グループ「V6」の岡田准一さん主演、山崎貴監督という、同じ百田さん原作の映画「永遠の0」でのコンビで映画化されることが明らかになった。「永遠の0」の製作チームが再集結して、すでにクランクイン。撮影は快調に進んでいるといい、2016年冬の公開を予定している。
ウナギノボリ
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小説「海賊とよばれた男」(講談社)は、13年の本屋大賞第1位を獲得し、上下巻で累計発行部数364万部を突破している。主人公・国岡鐡造が、明治・大正・昭和の時代を舞台に、名もなき青年からやがて戦後の日本に大きな影響を与える大事業を成し遂げていく姿を描く。
岡田さんは「オファーをいただいた時は正直驚きましたが、山崎貴監督が『共に戦おう。』とおっしゃってくださいました。山崎監督をはじめとした『永遠の0』チームで再び撮影できることを大変うれしく思いますし、主人公の国岡鐡造のように数々の苦難を乗り越え、道を切り開いていく姿を体現できたらと思っています」とコメントしている。
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