南里美希:主演・栗山に「エロオヤジギャグやめて」 「牙狼<GARO>」イベントで

劇場版「牙狼<GARO>−GOLD STORM−翔」のイベントに登場した南里美希さん
1 / 19
劇場版「牙狼<GARO>−GOLD STORM−翔」のイベントに登場した南里美希さん

 モデルで女優の南里美希さんが19日、東京都内で行われた特撮ドラマ「牙狼<GARO>」シリーズの劇場版&テレビシリーズ「牙狼<GARO>−GOLD STORM−翔」(雨宮慶太監督)のファン感謝祭イベントに、劇中衣装で登場。イベント前の会見で南里さんは、ドラマの主人公・道外流牙を演じた栗山航さんとの思い出について聞かれ、「エロオヤジのようなギャグばかりいっているので、やめてほしいです」と苦笑しながら明かした。その一方で「(演技に対して)熱心で向上心が強く、人としても役者としても成長のスピードが速い」とたたえていた。

あなたにオススメ

 会見には、ジンガ役の井上正大さんとアミリ役の松野井雅さんも出席。井上さんは栗山さんについて「牙狼史上、最もアクションができる主役なんていわれていましたが、普段はふにゃふにゃしています。役とのギャップがすごい」と話すと、松野井さんは「私はアクションが苦手で、(栗山さんが)精神的に引っ張ってくださった」と笑顔を見せた。また、南里さんは、D・リンゴを演じた泉谷しげるさんについて「ほかの女性キャストには優しいのに、私にだけ『おい!南里』って呼んだり、『ヒロインだからって、可愛いと思うなよ』とかいわれたりしました。泉谷さんなりの愛情表現だと思いますが……」と振り返った。

 「牙狼<GARO>」は、2005年に第1作が放送されて以降、テレビドラマだけでなく映画やアニメ、ゲームなど幅広く展開し人気を集める大人向けの特撮作品。映画は、13年に放送された「牙狼<GARO>~闇を照らす者~」の主人公・道外流牙の物語で、今年4~9月に放送されたテレビシリーズ「牙狼<GARO>−GOLD STORM−翔」の前日譚(第0話)にあたる。

 物語は、封印されていた、すべてを闇と化す力を持つ伝説の魔城・ラダンの復活をかけて、黄金騎士ガロこと道外流牙(栗山さん)とパートナーの魔戒法師・莉杏(南里さん)らと、謎の青年ジンガ(井上さん)、謎の美女アミリ(松野井さん)との戦いを描いている。

 イベントには栗山さんはスケジュールの都合で参加できず、代わりに栗山さんの等身大パネルが置かれ、VTRで出演した。イベントではテレビシリーズ第16話「戦」をスクリーンで見ながら「アクションシーンは1台のカメラで長回しした」などの撮影の秘話を交えて解説し、せりふを生披露するなどして集まったファン100人から拍手を浴びた。また南里さんは栗山さんのパネルを“邪魔”呼ばわりしたり、「印象的だったせりふ」を聞かれた松野井さんは南里さんに向けていった「ブス」と挙げると、南里さんは「あのブスは気持ちよかった」といい、笑いを誘った。

写真を見る全 19 枚

テレビ 最新記事