大ヒットSF映画「スター・ウォーズ」シリーズの10年ぶりとなる最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(J.J.エイブラムス監督)が18日に全国958スクリーンで一斉公開され、20日までの3日間で約104万4000人を動員し、興行収入は約16億2000万円を記録。興行収入の週末オープニング成績では国内歴代興行収入トップの「千と千尋の神隠し」を抜いたことが21日、分かった。
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これまでの国内歴代興行収入は「千と千尋の神隠し」の約304億円がトップで、以下「タイタニック」(約262億円)、「アナと雪の女王」(約255億円)、「ハリー・ポッターと賢者の石」(約203億円)、「ハウルの動く城」(約196億円)と続いており、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が興行収入で200億円超えを果たすかも注目される。週末オープニング成績は、「千と千尋の神隠し」が3日間で約16億1400万円、「タイタニック」が2日間で約5億1300万円、「アナと雪の女王」が3日間で約9億8600万円、「ハリー・ポッターと賢者の石」が2日間で約15億5000万円、「ハウルの動く城」が2日間で約14億8300万円。
最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は、新たな3部作の第1作として製作された。「エピソード6/ジェダイの帰還」から約30年後を舞台に、フォースを巡る新しい“家族の愛と喪失の物語”が描かれる。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン、レイの運命がある出会いによって一変する。旧シリーズのキャラクターに加えて、重要なカギを握るドロイドBB-8、脱走兵フィン、カイロ・レンなどが登場する。
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