12月に公開されるSF大作「スター・ウォーズ」の最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(J.J.エイブラムス監督)の新ヒロイン・レイを演じるデイジー・リドリーさんが初来日し30日に東京都内のイベントに出席した。
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黒のワンピース姿のリドリーさんは「日本に来られてうれしいです」と日本語であいさつ。初来日で「来たことなかったけれど日本のことは大好きだった。(今回の来日で)京都にも行った。ロボットショーも見に行った。原宿でショッピングもした。日本は深い文化を持っていて技術も進んでいる。女の子がクールでカッコいい」と日本を楽しんでいる様子だった。
ヒロインに決まったときの話を「私は長いショーを見ていて、ちょうど幕あいに知らせを受けて、終わるまでは両親に知らせられなかった。決まってからは何日間は眠れなかった。撮影までのトレーニング始まってこんなにすてきな想像を超えている仕事は初めてだった。スタッフに温かく迎え入れられ、ハッピーです」と話した。役柄については「砂漠の惑星に住んでいる女性。廃品回収の仕事をしています。孤独な存在、誰かと出会ってストーリーがそこから展開していく」と明かした。
最新作は16日に米カリフォルニア州アナハイムで行われた「スター・ウォーズ セレブレーション」で、キャストや新映像が公開された。新映像はエイブラムス監督らが参加したパネルディスカッションのラストにサプライズで発表され、ダース・ベイダーの朽ち果てたマスクを思わせる衝撃的な映像や、新ヒロインとして注目されるレイ(リドリーさん)ら新キャスト3人も登場。さらに、映像のラストにはハリソン・フォードさん演じるハン・ソロが「チューバッカ、帰ってきたぞ」とチューバッカとツーショットで登場するシーンもあった。
30日のイベントには今作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディさんも出席。ケネディさんは、リドリーさんについて「オーディションで部屋に入った瞬間、レイはこの人だという感じで決まった。私たちが求めるクオリティーを全部備えた人。オーディションで家族のことを話し、母や姉妹と結ばれていると感じた。それこそスター・ウォーズの精神だった」と語った。
同作は新たなる3部作の第1作として製作。2014年11月7日、最新作のタイトルが「STAR WARS:THE FORCE AWAKENS(原題)」に決定したと正式に発表されると話題は世界を駆け巡った。映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は12月18日公開予定。
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