AKB48横山由依：2015年は「すごく悩んだ1年」　

　アイドルグループ「AKB48」の横山由依さんが28日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた会見に登場した。8日に行われた「AKB劇場10周年記念特別公演」で高橋みなみさんから総監督を継承した横山さんは、今年1年について「個人的にはすごく悩んだ1年だった」と告白。「たかみなさんという完璧なリーダーを継承するということで、自分のダメなところがいろいろ浮き彫りになった」と明かしつつ、「周りのメンバーやスタッフの方に支えられて、『横山らしくていいんだよ』と言ってもらえて、本当に人に支えられて自分は生きているんだなと知れた、幸せな1年でもありました」と笑顔で語った。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　また、横山さんは総監督としてAKBグループに望むことを聞かれると、「たくさんの姉妹グループができて、それぞれのグループがそれぞれの活躍をしているのを見ているので、もっと親睦が深められたらいいなと思う」と提案。「合同でのコンサートとか今はあまりやっていなかったりする。対決じゃないですけど、対バンみたいな形でやってみたいなと思う」とアイデアを語った。

　会見には、新潟が拠点の姉妹グループ「NGT48」の今村悦朗劇場支配人さんも出席。「繋げ！ AKB48劇場の魂を！ NGT48今村の東京→新潟 日本縦断354km行脚！」と題して、今村支配人が2016年1月10日に新潟にオープンする「NGT48劇場」の成功を祈願して、AKB48劇場から新潟のNGT48劇場までの約354キロメートルを、AKB48劇場入り口に飾られていた「48」の文字が入ったパネルを持って徒歩と自転車のみでゴールを目指すことが発表された。

　今村支配人は30日にスタートし、16年1月9日の到着を目指す。移動の様子はNGT48公式モバイルやトークアプリ「755」、NGT48公式LINEブログなどで公開される。