仮面ライダー555:シリーズ史上最高値の変身ベルトが3日で“完売” 好評につき2次受注スタート

「仮面ライダー555」の変身ベルトセット「仮面ライダー555 COMPLETE SELECTION MODIFICATION FAIZGEAR」(C)石森プロ・東映
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「仮面ライダー555」の変身ベルトセット「仮面ライダー555 COMPLETE SELECTION MODIFICATION FAIZGEAR」(C)石森プロ・東映

 平成仮面ライダーシリーズ第4作「仮面ライダー555(ファイズ)」の変身ベルト「ファイズドライバー」と装着ツールのセット「ファイズギア」の“大人のための変身ベルト”が3日間で“完売”したことが分かった。大人のための変身ベルトシリーズとして企画された「COMPLETE SELECTION MODIFICATION」(CSM)のシリーズ第11弾で、シリーズ最高値の3万240円の高額商品。バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で22日から予約を受け付けたところ、3日間で予定していた予約数に達した。好評を受けて、25日から2次受注をスタートした。

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 関係者は「相当数用意をしていたにもかかわらず、予想以上の好評をいただいており、『仮面ライダー555』の人気を実感しています。CSMシリーズとしては最速で“完売”となりました」と驚いている。

 「仮面ライダー555」は、半田健人さん演じる主人公・乾巧が、夢を持つものを守るため、変身ベルトを装着し、携帯電話に変身コード「555」を入力して「仮面ライダー555」に変身し、謎の怪人オルフェノクと戦うというストーリー。2003年から1年間放送され、携帯電話やデジタルカメラ、メモリーカードなどデジタル機器をモチーフにした変身ツールと、敵味方が複雑に絡み合うシリアスなストーリーで人気を博し、変身ベルトも100万本を超える大ヒットになった。

 今回発売される「CSMファイズギア」は、「555」で造形を手がけた企業が協力しており、ワイヤレス通信機能も初搭載することで、携帯電話を使って変身する設定も再現。通信で複数のパーツが発光するなど、限りなく“本物”に近づけた最高級の変身ベルトとなっている。セットになる「CSMファイズギア」は3万240円、変身ベルト「CSMファイズドライバー」は1万7280円 (同)。11月に発送予定。

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