木村カエラ:橋本愛&宮崎あおい初共演映画の主題歌書き下ろし 作曲はくるり岸田

映画「バースデーカード」のイメージ写真(C)2016「バースデーカード」製作委員会
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映画「バースデーカード」のイメージ写真(C)2016「バースデーカード」製作委員会

 歌手の木村カエラさんが、女優の橋本愛さん主演で宮崎あおいさんと初共演する映画「バースデーカード」(吉田康弘監督)の主題歌を担当したことが、分かった。さらに映画の特報映像も公開された。

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 映画は、引っ込み思案な性格の少女・紀子(橋本さん)の元に、10歳のときに亡くなった母・芳恵(宮崎さん)から毎年誕生日に手紙が届くようになり、そして20歳を迎えた最後の手紙には思いがけないプレゼントが待っていた……というストーリー。

 木村さんは、映画の脚本を読み込んで歌詞を書き下ろしたといい、ロックバンド「くるり」の岸田繁さんが作曲を担当し、主題歌「向日葵(ひまわり)」が生まれたという。木村さんは「向日葵の花言葉は『あなただけをみつめている』。母親にとって子供は太陽。雲で隠れ、その輝きをなくしてしまわないように、いつもどんな時もその光だけを見つめている母親の姿と、太陽の方向を見て咲くひまわりとを重ね歌詞をつづりました」とコメント。橋本さんは「(木村さんと岸田さんの共同制作に)それだけで大興奮!」と喜び「向日葵という曲に、間違いなく映画の格を底上げしていただいた」と話している。
 
 特報映像では、主題歌「向日葵」をバックに、橋本さん演じる紀子がバースデーカードを開くシーンから始まり、芳恵役の宮崎さんの笑顔や、幼少期の紀子の回想シーン、さらに橋本さんが涙を流す演技などが収められている。10月公開予定。

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