人気グループ「KAT-TUN(カトゥーン)」の亀梨和也さんが、警察官と女子高校生の結婚を描く人気恋愛マンガを実写映画化した「PとJK」に主演することが7日、明らかになった。ヒロインの女子高校生役は初共演となる土屋太鳳さんが務める。数々の作品で主演を務めてきた亀梨さんだが、恋愛映画の主演を務めるのは初めて。「あまり意識し過ぎることなく、この世界観にどっぷりとはまりたい」とメッセージを寄せている。
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「PとJK」は、三次マキさんが月刊少女マンガ誌「別冊フレンド」(講談社)で2013年から連載している恋愛マンガで、累計発行部数は210万部を突破している。物語は、亀梨さん演じる警察官の功太が、土屋太鳳さん演じる高校1年生の歌子と出会い、2人は恋に落ちるが、警察官と高校生という関係性から、恋人として付き合うのではなく、結婚を考える。功太は、歌子の両親から結婚の条件として「卒業するまでは通い婚とし、周囲に内緒にすること」などを突きつけられる……というラブストーリー。監督は、映画「ストロボ・エッジ」などの廣木隆一さんが務める。
亀梨さんは初共演の土屋さんについて「すごく才能のある女優さんだと思うので、自分より若い世代からの刺激を受けるのが楽しみ」といい、土屋さんは「大先輩である亀梨和也さんとご一緒し、歌子として存在するということ」に「とても緊張しています」と話し「ものすごくうれしい気持ちと同時に、大きな責任を感じます」とコメントしている。
原作の三次さんは「とても豪華なキャスティングで、夢でも見ているような気分」といい「うちの娘は生後4カ月の頃から亀梨さんがテレビに映ると泣きやむという“生粋の亀梨ファン”なので、母としてもうれしい」と喜んでいる。映画は、2017年の春に公開。
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