名探偵コナン:劇場版新作がシリーズ最高興収 50億円突破 

「名探偵コナン 純黒の悪夢」のメーンビジュアル (C)2016 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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「名探偵コナン 純黒の悪夢」のメーンビジュアル (C)2016 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版20作目「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」が、4月16日の公開から23日間で興行収入が50億円を突破したことが9日、明らかになった。興行収入が約44億8000万円を記録した「業火の向日葵」を上回り、シリーズ最高を記録するヒットとなっている。また、シリーズ累計興行収入は600億円を突破した。

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 同作は、公開から3週連続で映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で1位を獲得。5月8日時点で動員数は約398万2700人、興行収入は約50億5700万円を記録している。

 「名探偵コナン」は、小学生探偵の江戸川コナンが、次々と起こる難事件を解決する人気マンガで、1994年から「週刊少年サンデー」(小学館)で連載されている。96年からテレビアニメが放送され、97年からは劇場版アニメも製作されている。劇場版アニメ「純黒の悪夢」は、黒ずくめの組織、FBI、公安、コナンの4者入り乱れた頂上決戦が展開される……というストーリー。女優の天海祐希さんがゲスト声優として出演している。 

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