バイきんぐ・小峠：「オランジーナ」新CMで警察官役に歓喜も“ドッキリ”におびえ

　お笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二さんが16日、東京都内で行われたサントリー「オランジーナ」新テレビCM発表会に登場した。新CMで街の警察官を演じた小峠さんは「ドラマは何度か出させていただいているんですが、泥棒か売人役。警官役なんて」と大喜びしていたが「まだ現時点で“ドッキリ”なんじゃないかとずっと思っている」と半信半疑で、撮影中の思いを明かした。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「オランジーナ」は、1936年にフランスで誕生した果汁入り炭酸飲料。日本では、2012年に発売し、昨年3月に「レモンジーナ」を発売、今年3月に「ブラッドオランジーナ」が発売され、レモンジーナは注文が殺到し、一時販売を休止するほどの人気となった。24日には、レモンジーナにハチミツを加えた新商品「ハニーレモンジーナ」を発売する。新CMは、とある学校を舞台に、「オランジーナ先生」と呼ばれるフランス人の新米女性教師と、個性豊かな街の人々との交流を描くストーリー。オランジーナ先生役を、フランス出身の新人女優、サロメ・デ・マートさんが務めるほか、同僚で英語の先生を木村文乃さん、古文の先生を坂口健太郎さん、体育の先生を佐藤二朗さん、校長先生を武田鉄矢さんが演じる。

　発表会には、小峠さんのほか、サロメさん、木村さん、佐藤さんが出席した。小峠さんは「撮影中も『これはたぶんドッキリだ』と、そういう顔で、演技していますのでそこが見どころ」と語り、「CM見るまでまだドッキリだと思っていました」と安心した様子だったが、佐藤さんに「その（ドッキリだという）可能性は否定できない」と言われると、「ここまでやって（ドッキリだったら）、恐ろしいですよ！」とおびえていた。

　発表会では、新CMの紹介のほか、サロメさんのフランス語講座、小峠さんと佐藤さんが、フランス語でサロメさんを相手に愛の告白を行い、どちらのフランス語が堪能か対決。佐藤さんが勝利して、オランジーナでの乾杯に参加できなかった小峠さんは「CMに出てるのに、乾杯できないなんて……、なんて日だ！」と叫んで、会場の笑いを誘った。新CM「先生登場」編、「人として」編は、24日に全国で順次放送。