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ひとり暮らし長~い芸人
11月21日(木)放送分
女優の高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」で、主人公・常子の妹、小橋家の次女鞠子を演じる相楽樹さん。松岡茉優さんや黒木華さんら朝ドラの“脇役”を務めた女優が今期の民放の連続ドラマで主演を務めるなど“登竜門”的なポジションとなっているだけに、相楽さんにも注目が集まっている。「とと姉ちゃん」の出演を「大きなチャンス」と感じており「絶対に成功させる」という強い気持ちで臨んでいるという相楽さんの素顔に迫った。
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「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎭子(しずこ)の軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子(高畑さん)が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。相楽さんが演じる鞠子は、小橋家の次女で、年の近い姉・常子の引きとめ役で相談相手。後に姉を手伝って雑誌「あなたの暮し」の創刊メインスタッフとして活躍する。
相楽さんは、1995年3月4日生まれの21歳で、2010年にドラマ「熱海の捜査官」で女優デビューし、「クロユリ団地~序章~」などに出演したほか、映画「リアル鬼ごっこ4」ではヒロインを演じ、イエローハット、三幸製菓などのCMにも出演してきた。朝ドラに出演するのは初めてではなく、10年放送の「ゲゲゲの女房」にも出演したことがある。
相楽さんは「とと姉ちゃん」の出演を「大きなチャンス」と感じているといい「『ゲゲゲの女房』で2シーンくらい出させていただいて、意識するようになり、いずれガッツリ出たいと思っていました」と野望を持っていたようだ。
「とと姉ちゃん」の出演で、相楽さんは注目を集めているが「朝ドラに出ているという実感が正直あんまりないんです。街で声をかけられることもありませんし……。浜松でイベントに出た時、お客さん(ファン)と対面して、細かいところまで見ていただけていると実感しました。普段の撮影も変わらない気持ちでやっています」と明かす。
また「私の中で絶対に印象に残る作品になる。絶対に成功させる。(脚本を手がける)西田(征史)さんは、鞠子が成功することが、鍵とおっしゃっていました。飲み会の席なので、どこまで本心か分かりませんが(笑い)。頑張ろうと思いました」と強い気持ちで撮影に臨んでいるようだ。
相楽さんが演じる鞠子は、勉強が得意だが運動は苦手。豪快な姉・常子とは対照的でクールな優等生だ。相楽さん自身は長女だというが「(自分は)常子っぽいと思っていたのですが、先走るというよりは、じっくり考えることが多い。クールな時もあるし、本も好き。意外に鞠子に近いのかもしれません。鞠子が(叔父で向井理さんが演じる)鉄郎さんを冷たい目で見ている時は、自分のお父さんがオヤジギャグを言っている時の反応に似ている」と、素顔は常子よりも鞠子に近いようだ。一方で、常子に対して「自分はあそこまでできない。時には面倒と思うこともありますが、まねできない。格好いいと思う」と憧れているという。
小橋家の撮影の様子を「最近は、“コチョコチョ”がはやっていて、くすぐり合っています。(三女の)美子(杉咲花さん)が弱くて、標的になっていたけど、かか(母・君子を演じる木村多江さん)も弱いと分かって、やっていたり、“コチョコチョ”で距離を縮めています」と話す相楽さん。今後の展開について「戦争を通して鞠子も強くなる。女性のたくましさで戦争を生き抜いていくことが、雑誌を出すことにもつながっていく」と話しており、鞠子の成長も注目される。
「とと姉ちゃん」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。
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