歌手のGACKTさんが、10月にスタートするテレビアニメ「TRICKSTER　－江戸川乱歩『少年探偵団』より－」に声優として出演することが分かった。江戸川乱歩の小説「少年探偵団」シリーズが原案のアニメで、GACKTさんは変幻自在な犯罪者・怪人二十面相を演じる。また、GACKTさんのアルバム「LAST　MOON」に収録されている楽曲「キミだけのボクでいるから」がアニメのオープニングテーマに決まったことも分かった。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　GACKTさんは、これまで「殿といっしょ」の上杉謙信、「屍鬼」の桐敷正志郎などアニメの声優を務めたことがある。「TRICKSTER」で怪人二十面相を演じることについて「原案の江戸川乱歩『少年探偵団』を近未来の東京に舞台をおいた作品ということで、小林少年は、どうなるのだろう？　相棒の花崎少年とは、どんな少年なのか？　名探偵明智小五郎はどんな活躍をするのか？　そしてボクが演じる怪人二十面相は……！？と、今からとても楽しみな作品となっています」と話している。

　アニメは、203X年の東京を舞台に、“謎のもや”によって 死ねない体になった小林少年が、少年探偵団リーダー代理・花崎少年と出会い、世紀の犯罪者・怪人二十面相と謎の探偵・明智小五郎の因縁に巻き込まれていく……というストーリー。「ローゼンメイデン」「しゅごキャラ！」の2人組女性マンガ家ユニット「PEACH－PIT（ピーチピット）」がキャラクターデザインを担当し、山下大輝さんが小林少年、逢坂良太さんが花崎少年の声優を務める。10月からTOKYO　MX、読売テレビほかで放送。